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躁状態とは

カウンセリング

双極性障害の症状はどんなものでしょうか

双極性障害の躁状態とは、普段よりも変に明るく興奮状態に症状をいいます。一見すると明るく前向き、活発であるといった良い印象を持たれますが、仲の良い人からすると空元気である、いつもと様子がおかしいといった不自然さが見られます。また、普段はあまり喋るのが得意ではない人が急にお喋り好きになり、誰とでも積極的に会話をするようになった場合も注意が必要です。双極性障害の躁状態には、お喋りになる、声が大きい、長舌などの特徴が挙げられるためです。本人は意欲に溢れており、次々にアイディアやひらめきが浮かぶため、自分が病気だと自覚しづらい場合がほとんどです。充分な睡眠をとっていなくても元気で活発的な場合、躁状態を疑いましょう。また、躁状態に陥ると、プラスなことだけではなく、社会的信頼や金銭を失う危険性も伴います。自分は何でも出来るような気持ちになり、気前が大きくなるため、衝動買いや大人買い、高額な商品を買い込むなど、正しい状況判断が出来なくなってしまいます。そのため、金銭や財産を失う傾向にあるのです。また、双極性障害の特徴のひとつに怒りっぽくなるという症状があります。上司や同僚に少し注意されただけで大声で怒鳴り、そのまま会社を辞めるといった傾向も見られます。双極性障害の場合、躁状態の次に鬱状態が訪れるため、鬱状態時にこれらのことを深く後悔し、自分はなんてダメな人間なのだろうと自殺願望が芽生えるのです。身近な人に躁状態に当てはまる人がいる場合は、はやめに受診させるようにしましょう。

放置したり治ったと自己判断するのは危険

今は双極性障害と呼ばれている病気ですが、以前は躁うつ病と呼ばれていました。この双極性障害は精神疾患のひとつで気分が落ち込んでいるうつ状態と、気分が高揚しすぎる躁状態を繰り返します。うつ状態は本人にも自覚がありますが、躁状態は気分が良いせいか本人は病気が治ったと思い込んでしまうこともあります。しかし極端な躁状態になると攻撃的になり職場や家庭に迷惑をかけてしまうことがあります。双極性障害には2種類あり、軽い躁状態とうつ状態を繰り返すもの、躁状態とうつ状態を繰り返すものというように、躁状態の激しさによって分けられます。 しかし薬による治療を続ければ、日常生活を送ることは可能です。それには家族や周囲の理解と協力が必要です。

双極性障害の治療に処方される薬は、精神安定薬や抗精神病薬です。不眠が続くようですと睡眠導入薬も処方されます。 又、薬での治療以外にも精神療法が有効だと言われています。本人が日常生活で気を付けるべきことや、ストレスがかかった時の対処の仕方を学んだり、生活のリズムを整える必要性を学ぶことによって躁状態やうつ状態を予防できます。 以上のことからわかるように、双極性障害を本人が正しく理解し薬物治療を行うことが大切です。躁状態の時などに薬をやめてしまう方がいますが、自己判断での中止はは回復を遅らせるばかりではありません。躁状態の時に周囲に迷惑をかけた結果社会的信用を失うことさえあります。家族もこの病気を理解して、躁状態であれば本人に気づかせてあげることが必要です。 治療をせず放置しておくと、発生頻度が高まったり、発生する間隔も短くなってきます。まずは精神科でカウンセリングを受けてみてください。

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